薬に頼らない健康法~ボーダーラインの俺たち~

薬に頼らない健康法を試した結果

病院に頼らず健康を維持するために

「病院に頼らず健康を維持するために」大きなテーマをタイトルに掲げていますが、まず大前提として病気の状態が悪化してしまえば病院に頼らざるを得ないわけで、そんな状況で病院には頼らない!と意地を張ってしまえば悪化してしまいます。ここではそんな病院に絶対頼らなければならない状況になる前に、いかに健康を維持していくかを考えて実際に試していきます。 

 

筆者のプロフィール

50歳直前のサラリーマン。過去に大きな病気としては大腸がんの経験がある。

ステージⅢa「ひょっとしたら転移してるかもしれないですよ。」と医者に言われながら不幸中の幸いなのか、悪運が強いのかガンは転移せずはや10年が経過。半年で15㎏以上痩せたのに、時にかなりの量の出血があったにもかかわらずステージⅢまで放置していた実績がある。他にはかれこれ20年前から程度の軽い高血圧による降圧剤を投与され真面目に飲み続けている。またどうやら糖代謝が弱いらしく若いころに血糖値には気を付けてねと言われたことがある。そして何より私を悩ませていたのは頑固な便秘症である。おっさんは便秘にはならないだろうというのは幻想で、便秘に悩みパンパンに膨れ上がったおなかで具合が悪くなることもあるのだ。

 こうように書くといかにも虚弱体質な痩せこけた、もしくは小太りのおじさんを想像すると思うが、毎週ゴルフをラウンドし色が黒くどちらかといえば筋肉質でまわりからはとても便秘で悩んでいるようには見えないサラリーマンなのです。

 

ブログをはじめたきっかけ

大腸がんの手術から3年、5年と経過しなんとか大腸がんを克服した!と思えるようになった頃、それまであまり気にしなかった問題がとても気になり始めた。それは何かというと頑固な便秘である。パンパンに張ったおなかに苦しみ、吐き気を催すこともある。苦しくてたまらないので武田漢方便秘薬を購入したり、病院でアローゼンをもらったりもした。だけど俺の大腸は無常で、少ししか出ない排便に情けなくて涙しそうになった。思い悩んでドラッグストアに立ち寄り、「もうこれしかない・・・」と恥ずかしながらイチジク浣腸を購入、家内に内緒で自宅でこっそり自分でアナルに挿してみた。うまく挿せずに液漏れしたとはいえ特に催すこともなく拍子抜けした。よくみたら子供用の浣腸だった。

 

「どうにかせんといかん!」

ここから俺の健康法探求の道のりが始まることになる。

 

つづく